「わからないことがあっても、医師には何となく聞きづらく、ついわかったふりをしてしまう」「先生も忙しいだろうし、早く話を切り上げないといけないのではと気を使ってしまう」「疑問を持ったとしても、それを口にはしづらい」――。
医師からの提案が腑に落ちない
時折、患者さんと医師のコミュニケーションについて、こんな悩みを耳にすることがあります。
前回の記事(80代の母、主治医に勧められた「胃ろう」すべきか)で登場した、母親の延命治療について悩んでいたA子さん(55)もその1人で、主治医から提案された胃ろうについての説明に腑に落ちない点があり、たまたま学生時代からの友人でもあった筆者に相談がありました。


















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