安くて簡単、ネギだれが旨い「焼きレバ」家で作る技 レバーの代わりに豚の薄切り肉を使ってもOK

✎ 1〜 ✎ 46 ✎ 47 ✎ 48 ✎ 最新
拡大
縮小

中火に熱したフライパンにサラダ油小さじ1をひき、豚レバーを焼いていきます。肉汁が浮いてきて、周りが白くなったら裏返すサインです。

加熱中の豚レバー
フッ素樹脂加工のフライパンを使っています

レバーは安全性の問題から十分な加熱が必要な食品ですが、幸いなことに豚レバーはしっかり火を通したほうがおいしいもの。火の通しすぎは気にせず、しっかりと加熱しましょう。

裏返した豚レバー
焦げ目の部分がおいしいです

お皿に並べ、ネギだれをかけていきます。

ネギだれをかけたレバー
ネギだれはたっぷりと

出来上がり。安価で作れて、ビールによく合うおつまみです。同様に鶏胸肉を薄く切って焼き、ネギだれをかけてもいいですし、豚の薄切り肉をさっと炒め、同様にタレをかける手もあります。ベジタリアン向けにはフライパンで焼いた椎茸や舞茸などに添えるのもオススメです。

出来上がったレバ炒め
冷めるとレバーが硬くなるので早めに食べるのがオススメです

(写真はすべて筆者撮影)

画像をクリックすると、これまでに紹介した料理の記事が読めます
樋口 直哉 作家・料理家

著者をフォローすると、最新記事をメールでお知らせします。右上のボタンからフォローください。

ひぐち・なおや / Naoya Higuchi

1981年東京都生まれ。服部栄養専門学校卒業。2005年『さよなら アメリカ』で第48回群像新人文学賞を受賞しデビュー。著書に小説『スープの国のお姫様』(小学館)、ノンフィクション『おいしいものには理由がある』(角川書店)、『新しい料理の教科書』(マガジンハウス)、『最高のおにぎりの作り方』(KADOKAWA)などがある。

この著者の記事一覧はこちら
関連記事
トピックボードAD
ライフの人気記事
トレンドライブラリーAD
連載一覧
連載一覧はこちら
人気の動画
【田内学×後藤達也】新興国化する日本、プロの「新NISA」観
【田内学×後藤達也】新興国化する日本、プロの「新NISA」観
【田内学×後藤達也】激論!日本を底上げする「金融教育」とは
【田内学×後藤達也】激論!日本を底上げする「金融教育」とは
TSUTAYAも大量閉店、CCCに起きている地殻変動
TSUTAYAも大量閉店、CCCに起きている地殻変動
【田内学×後藤達也】株高の今「怪しい経済情報」ここに注意
【田内学×後藤達也】株高の今「怪しい経済情報」ここに注意
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
会員記事アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
トレンドウォッチAD
東洋経済education×ICT