東大生が実践!超効果的な「1日の勉強の順番」 起きてからどうする?午後のスケジュールは?
4 13時〜14時 テストを実施してみる
午後の勉強は、テストから始める東大生が多いです。過去問や単語テスト・参考書についている確認テストなどを、時間を測って解くところから午後の勉強をスタートするのです。
なぜ午後はテストから始めるのかというと、緊張感を持つためです。1日は長く、ずっと勉強しているとだらけてしまうことがあります。特に、昼休みが終わった後の時間は、眠くなってしまいがちです。
そこで、テストを解くのです。問題が解けるか解けないかをチェックして、頭をフル回転させます。題材はなんでもいいのですが、受験が近付いているなら大学入試の過去問を解き、本番さながらの緊張感を持って取り組む場合が多いです。
ほかにも、今まで勉強した単語や暗記事項の確認のためのテストに取り組む人もいました。とにかく昼休み後にはテストをすると、その後の勉強のモチベーションが維持できるのです。
5 14時〜18時 テストをもとに、できなかったところを復習する勉強をする
テストの後は、そのテストで見えてきた「自分のできなかったところ」を勉強します。
成績は、できなかったところができるようになれば必ず上がります。そして、先ほどのテストで「どこができなかったのか」を把握しているので、やるべきことは明確です。解けなかった問題を対策し、忘れていた事項を復習すればいいのです。
この時のポイントは、「次に同じ問題が出題された時に、きちんと解けるように勉強をする」ということです。いくら勉強しても、同じ問題が解けないようでは、成績は上がりません。東大生の中には、実際に同じテストを解いて「解けるようになったのか」をチェックする人もいました。自分の知識の穴を埋めていくように勉強するのです。
脳スイッチをいったん切る
6 18時〜20時 夕食と風呂休憩
次は夕食と風呂休憩です。東大受験生でも、この時間はしっかりと休んでいる人が多い印象を受けます。スマホゲームをしたり、漫画を読んだり、勉強と関係のないことをしながら、しっかりと身体を休ませます。1日中勉強して疲れている脳のスイッチをいったん切るのです。
ただ、ここでしっかりと時間を決めて休むのがポイントです。「20時になったら勉強する」「20時になるまでは休んでいい」と、明確な時間制限を設けて、その時間になったら休むのをスパッとやめて勉強できるようにするのです。休む時は休む、勉強する時は勉強する。メリハリをしっかりと持つようにするのがポイントです。
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