福島県や静岡県が発祥といわれる、朝からラーメンを食べる「朝ラー」という風習が全国に拡大し(諸説あり)、東京でも、早朝営業をしているラーメン店、つけめん店は多いのですが、朝限定のメニューがあるお店は案外少ないのが現状です。
「朝だけしか食べられない」特別感を楽しんで
コロナ禍により、営業時間の短縮を余儀なくされた際に、「幸楽苑」や「一風堂」など、朝食メニューをはじめたラーメンチェーンもあったのですが、いつの間にか終了してしまいました。
「わざわざモーニングメニューをやらなくても、来る人は来る」ということなのかもしれませんが、「六厘舎」の系列店であるラーメン店「孫鈴舎(まごりんしゃ)」も、「朝らーめん」を提供しており、立地ややり方次第では、朝限定メニューにニーズはあるのではないかと感じています。
毎日食べるには重いのですが、たまに食べる「朝ラー」「朝つけめん」は、朝からジャンクな食事を食べるという背徳感がスパイスとなり、このうえないおいしさです。「朝用にわざわざメニュー開発した」という特別感のあるメニューだと、さらに幸福度と満足度がアップします。
「朝ラー」の人気拡大と、さらなる朝限定メニューの登場を、モーニングファンとしては切に願ってやみません。
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