東京ラーメンストリート内には、朝からオープンしている店舗もチラホラあったのですが、行列ができていたのは「六厘舎」のみ。ちょうど入れ替わりのタイミングだったため、5分ちょっとで入店できました。
カウンター半分、テーブル半分の、20席ほどの小さな店内は満席です。客層は、夏休みを利用して東京に来たと思しき、家族連れやカップルが半分、仕事前のサラリーマンが半分という割合で、常連と思しき人もチラホラ。
カウンター席の男性客が、ものの数分で入れ替わっていくのに比べて、テーブル席は会話を楽しみながら食べ、スマホを見ながら食後の休憩をとっていました。
仕事に行く前に「六厘舎」でスタートを切る人と、旅先で朝食を取るための目的地として「六厘舎」がゴールとなる人という、両極端な客層が同じ料理を楽しむ、この対比が東京駅ならではなのかもしれません。
六厘舎の朝つけめん 並盛 740円
「六厘舎」の「朝つけめん」は、朝限定のつけ汁と麺を使用しています。通常営業時に提供される看板メニューの「つけめん」は、しっかり煮込まれた超濃厚なスープと、極太麺が特徴で、「ガサツで荒々しく男らしいつけめん」と形容されるほど。
それと比べると「朝つけめん」は、重さを緩和して、朝でも食べやすい味に仕上がっていました。
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