甘みと旨味が溶け込んだ、香り高いつけ汁
つけ汁の具材は、ねぎ、なると、メンマ、のり。具だくさんのスープの底には、極厚のチャーシューが2枚沈んでいました。朝に食べやすいように、スープのテクスチャーはトロトロではなくサラっとしています。しょうゆベースで、魚介だしが強めの味付けです。甘みと旨味が溶け込んだ、香り高い仕上がりでした。
脂身はとろけるチャーシューや、味がしみしみのメンマなど、ひとつひとつの具材もおいしく、行列ができるのも納得の味わいです。まさに「絶品」という言葉が似合う完成度で、朝から「これは……すごい」と驚かされてしまいます。
店内BGMは、津軽三味線のインストゥルメンタルが流れ、情熱的な速弾きに急かされながら、勢いよくかっ込みました。
卓上調味料の七味をプラスして、風味をアップさせたり、柑橘酢を加えてフルーティーさを楽しんだり、最後はつけ汁をスープ割りにしてぐびり。大満足の一杯でした。
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