親:それを見てたのは誰と誰?
子:ぼくとかずちゃんとかずちゃんのママだよ。
親:かずちゃんは何か言ってた?
子:「シロはごはんの前にこれをやることがあるから、おなかがすいているのかも」と言ってたよ。「こういうおばかなところがかわいい」とも言ってた。
※「親」のところを親が直接書くのではなく、「親が言ったことを子どもが書く」という形にすることもできます。
③なりきり作文
これは自分が何かになりきって書く作文です。これも思い切り想像力と創造力が発揮できるので、はまる子ははまります。
ぼくは猫のにゃんたろうです。ぼくをかわいがってくれるめぐちゃんは小学4年生です。夏休みに入ったのでめぐちゃんとたくさん遊べると思ってたけど、宿題が多くてめぐちゃんは忙しいみたいです。
早く宿題を終わって遊んでもらいたいので、書き取りをやってるときに近くで応援してあげました。でも、途中で退屈になって漢字ドリルの上で寝てしまいました。そしたら、めぐちゃんがツンツンつついてきたので、うれしくなってかみついたり猫パンチをしたりしました。
次に猫キックをしようとしたら足が漢字ドリルに引っ掛かって破いてしまいました。それで、めぐちゃんに「あー、ちょっとあんた何してんの!」と怒られました。
・わたしはイスです
・わたしはアイスクリームです
・ぼくはティッシュです
・ぼくは有名人です
・わたしは鳥です
・わたしは鉛筆です
・ぼくはタイヤキです
・わたしは宇宙人です
・ぼくはノートです
・ぼくはバナナです
以上、ウソ日記、筆談日記、なりきり作文の3つを紹介しました。日記や作文について、かたく考えすぎると書きにくくなります。発想を柔軟にして、とにかくラクに楽しく書けるようにしてあげてください。そうすれば書くことが好きになりますし、自然に書く力や考える力がついていきます。
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