「親とわかり合えない」悩む人に知ってほしい真実 ダメ親でも「役目は終わった」と甘え始める

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なぜ、こんなにも親とわかり合うことが難しいのでしょうか(写真:KY/PIXTA)
「毒親というほどではないけれど、親との関係がしんどい」
そんな親に対する“モヤモヤ”は、大人になった今だから表れた「癒し」の知らせかもしれません。SNS・ブログで人気の心理カウンセラー・寝子さんの著書『「親がしんどい」を解きほぐす』より一部抜粋・再編してお届けします。

親とわかり合えないのはなぜ?

大人になると、「自分も親も大人になったのだから」と同じ目線でわかり合えるのではないかと希望を持つのは自然なことだと思います。

ただ、現実にはわかり合えないどころか、子ども時代よりも仲が悪くなってしまうことがあります。

それでも”わかり合いたい”と子ども側が望むことは多く、親にわかってもらおうと関わるものの報われず、期待しては裏切られるという事態にさらに悩みを深めている方もいらっしゃいます。

なぜ、こんなにも親とわかり合うことが難しいのでしょうか?

そこで、ここでは、「話し合おうとしてもわかってもらえない」という実際の場面をイメージして、なぜわかり合えないかを整理することで、モヤモヤの軽減につなげられればと思います。

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