自信がない人は「黒を着るとよい」その深い理由 多くの人が自分の知識を誤解するワケも解説

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それに知的な人間を演じようとすると、周囲の人からは気取っているなどと悪く評価されることもあります。むしろ、多少知っていることでも、「知らない」という顔をして、「わかりませんので、教えてください」と謙虚に頭を下げるくらいの人のほうが好感を持たれるものです。

頭がいい人は無知なことを認める

経営の神様と呼ばれた松下幸之助さんは、たとえ知っていることでも、「わかりません、教えてください」と頭を下げることで有名でした。

日本には、「実るほど頭(こうべ)を垂れる稲穂かな」ということわざがあります。本当に頭がいい人は、自分が無知であることを素直に認めて、相手に頭を下げられる人なのです。そういう人のほうが人間関係においても問題は起こさないものです。

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内藤 誼人 心理学者、立正大学客員教授、アンギルド代表取締役社長

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ないとう よしひと / Yoshihito Naito

慶応義塾大学社会学研究科博士課程修了。社会心理学の知見をベースに、ビジネスを中心とした実践的分野への応用に力を注ぐ心理学系アクティビスト。趣味は釣りとガーデニング。著書に『世界最先端の研究が教えるすごい心理学』(総合法令出版)、『いちいち気にしない心が手に入る本』(三笠書房)、『図解 身近にあふれる「心理学」が3時間でわかる本』(明日香出版社)など多数。その数は200冊を超える。

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