過去最高益!トヨタが伝承する「仕事哲学」

人を責めずに、仕組みを責めよ

トヨタの真の強さは、人材育成のメソッドにあった!(写真:ロイター/アフロ)
本日5月8日に発表される2015年3月期決算で、過去最高益が予想されるトヨタ。プリウスなどに代表される圧倒的な品質や技術、あるいは「かんばん」などの改善手法が注目されることが多いですが、ものづくりの現場から編み出された人材育成のメソッドにこそトヨタの強さの秘密があります。
トヨタで数百人の部下を持っていた元課長クラスにより、トヨタの現場の働き方メソッドをまとめた1冊『トヨタ仕事の基本大全』(KADOKAWA)から、誰でもすぐにできるメソッドを紹介します。

 

いきなりですが、下記のチェック項目でご自身の働き方を確認してみてください。

 いかがでしたか?多くの方が上記の悩みを抱えていると思います。でも、こんな働き方を一変する方法があります。それが「トヨタの口ぐせ」です。

第1回目の今回は、現場で脈々と受け継がれている口ぐせから、トヨタの仕事で大切にされている考え方についてご紹介します。

「動く」と「働く」では大違い

職場のみなさんの周りの人たちを観察してみてください。慌ただしく歩いたり電話をしたりしている人はいませんか?その人たちは、一見、忙しく仕事をしているように見えるかもしれません。しかし、実は本来は必要のないことをしている、つまり、「付加価値」のない動きをしている可能性があります。

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地銀 最終局面<br>首相が追い込む崖っぷち

遅々として進まなかった地銀再編。しかし菅義偉首相は明確に踏み込みました。全国の地銀はどう動くのか、現状を徹底取材。今後起こりうる地銀再編を大胆予測。さらにビジネスモデルや行員の働き方にも注目し、地銀が生き残る道について探りました。

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