話していて「楽しい人」「疲れる人」会話運びの差 「一緒にいて楽しい」と思われる人の共通点
一緒にいると気持ちが明るくなって、いつまでも話していたいと自然に思ってしまう人。そんな人がいる一方で、残念ながら世の中には「一緒にいるだけで疲れてしまう人」がいるものです。本人はまったく自覚がなくても、相手をぐったり消耗させてしまったり……。
だれだって、「あの人は疲れる人だね」と言われたくないし、むしろ「一緒にいて楽しい人だね」と言われたい。でも、どうすればそんな人になれるのでしょうか?
なんと言っても、相手から好感をもたれるのは「会話がはずむ人」でしょう。どんな場面においても、笑顔で話がはずむ人がいると、楽しくなるだけでなく心強い気持ちになれるものです。そんな「会話がはずむ人」になるコツを『まんがでわかる 一緒にいると楽しい人、疲れる人』を書いた作家の有川真由美さんと、漫画家のJamさんが解説します。
「この人と話すと楽しい」と思ってもらうには
年下の人と話をするとき、つい「教えたがり」になってしまうことはありませんか。 ちょっとお節介ぎみに、「こうしたほうがいいよ」「仕事ってこうなのよ」なんて言ってしまっていて、はっと気がつくと、相手はぼーっと、心ここにあらず……といった顔をしている……。つまらないのでしょう。
そこで、「自分ばかりしゃべっていては、だめじゃないか」と考えてやりがちなのが、「彼氏はいるの?」「仕事は楽しい?」と矢継ぎ早の質問。こういうとき、たいてい相手は「あ、はい……」なんて言いつつ、いくらか引きぎみになっているはずです。
話がはずむ人になるためには、「面白い話をしなければいけない」とか、「沈黙の間をつくってはいけない」とか思いがちですが、そんなことはありません。
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