東大生実践「自信のなさ」を克服する納得の勉強法 地道に「思いだけで走り続ける姿勢」の重要性

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ドラゴン桜2
「自信のなさを克服する」勉強法を解説します(漫画:©︎三田紀房/コルク)
記憶力や論理的思考力・説明力、抽象的な思考能力など、「頭がいい」といわれる人の特徴になるような能力というのは、先天的に決められている部分があり、後天的に獲得している能力は少ないと考える人が多いのではないでしょうか。
その考えを否定するのが、偏差値35から東大合格を果たした西岡壱誠氏です。漫画『ドラゴン桜2』(講談社)編集担当の西岡氏は、小学校、中学校では成績が振るわず、高校入学時に東大に合格するなんて誰も思っていなかったような人が、一念発起して勉強し、偏差値を一気に上げて合格するという「リアルドラゴン桜」な実例を集めて全国いろんな学校に教育実践を行う会社「カルペ・ディエム」を作っています。
そこで集まった知見を基に、後天的に身につけられる「東大に合格できるくらい頭をよくするテクニック」を伝授するこの連載(毎週火曜日配信)。第65回は現役東大生の松島かれん氏が「自信のなさを克服する」勉強法を解説します。
この連載のほかの記事はこちらからご覧ください。

自分を変えたくて受験を決意した東大生は意外と多い

みなさんは「自信がない」ことに悩んだ経験はありませんか?

私はずっと自信がないことに悩んでいました。将来の夢が明確にある友だちや同世代のアスリートを見て、「とてもかっこいいなあ」と思う一方で、「私の自分らしさってなんだろう……」「私の好きなことってなんだろう……」とずっと悩み、どんどん自信がなくなってしまったのです。

そんな自分を「変えたい!」と思い、私はある挑戦をしました。その挑戦とは「東大受験」です。

「自分を信じられるようになるために、一生懸命頑張ってみたい」

その気持ちから、東大受験を志しました。

東大に入ってから気づいたのですが、自分を変えたくて受験を決意した東大生は、意外と多くいます。今回は、私の受験経験と、受験を通して自分を変えるということについてお話ししたいと思います。

まず、『ドラゴン桜2』のこちらの漫画をご覧ください。

※外部配信先では図や画像を全部閲覧できない場合があります。その際は東洋経済オンライン内でお読みください

ドラゴン桜2のワンシーン
(漫画:©︎三田紀房/コルク)
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