ドラゴン桜「受験で一発逆転」侮る人に欠けた視点

大学受験は課金ゲーム?日本の教育格差の本質

東大合格へさまざまな指導をしてきた『ドラゴン桜』主人公の桜木建二(阿部寛)(写真:©︎TBS)
現在放送中のTBS系ドラマ「日曜劇場『ドラゴン桜』」は、元暴走族の弁護士である桜木建二(阿部寛)が、偏差値が低い子どもたちを東京大学合格に導くストーリーだ。ドラゴン桜ではさまざまな受験テクニックや勉強法が紹介されるだけでなく、学びになる名言も多い。そこで、短期連載として、原作漫画『ドラゴン桜2』(講談社)編集担当で、ドラマの脚本監修も行っている現役東大生の西岡壱誠氏が、自身の経験や取材も踏まえながら、ドラマから得られる教訓について解説する。
今回は「一発逆転の受験制度と教育格差」について。
第1回:東大生も納得「ドラゴン桜」本質すぎる受験心得
第2回:「ドラゴン桜」見た東大生が語る「挫折の重要性」
第3回:ドラゴン桜で再確認「東大受かる思考力」習得法
第4回:ドラゴン桜でも実践!東大生は「頼る力」がすごい
第5回:本当?ドラゴン桜「性格悪い奴は東大落ちる」根拠
第6回:ドラゴン桜で理解「東大生が勉強好きになる秘密」
第7回:ドラゴン桜に学ぶ「東大受かる柔軟発想」の磨き方
第8回:ドラゴン桜秘伝「自分に合う勉強法」東大生の実例
第9回:ドラゴン桜の本質「東大合格に最重要な事」の正体

ドラゴン桜的な受験が今の日本の教育には必須

日曜劇場『ドラゴン桜』が、6月27日に最終回を迎えました。東大専科のメンバーの一人ひとりが、結果にかかわらず、東大受験を始める前と後で大きく成長することができましたね。さて、本連載も今回が最終回ですが、最後は少し、好きなことを語らせていただきたいと思います。

僕は、ドラゴン桜という作品がもっと現実のものになればいいと思っていて、現実のものにするために会社を作って活動をしています。逆に言うならば、これからの日本の教育には、「ドラゴン桜的な受験」こそが必須なのではないかと本気で思っています。今日は、僕の考える日本の教育の抱える問題と、それを解決しうる「一発逆転の受験」についてお話ししたいと思います。

まずは、こちらの漫画をご覧ください。

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