第1期の撤退(1968年)から15年を経て、ホンダのF1第2期は1983年から始まった。エンジンをヨーロッパの車体メーカーに供給する形で参戦した。1985年は4勝、1986年には9勝、1987年には11勝と勝利を重ねた。
1988年は16戦15勝
そして1988年、16戦中15勝と圧倒的な強さを見せた。このときのマシンが「McLaren Honda MP4/4」で、ドライバーはアイルトン・セナ氏とアラン・プロスト氏だった。
1964年のF1参戦から1992年の休止に至るまで、ホンダは71勝を挙げた。そのうち、32勝はセナ氏によるものだった。
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