"通じる英語"の基本は、大きな声と表情だ!

「正しい発音」という呪縛を捨てよう

鉄則その5:苦手な発音LとRは「顔でしゃべれ!」

安河内:今では英語のトークでお客さんをわかせているKaoriさんでも、苦手な発音があって、伝えるのに苦労するものってありますか?

Kaori:あります、あります!純ジャパですから、LとRはすっごく苦手です。だから、発音するときはかなり意識していますよ。

LとRの発音は強く意識して直すこと

安河内:意識するってどんなふうに?

Kaori:日本のお笑いを始めたころ「芸人は顔でしゃべれ!」ってよく言われたですが、私は苦手な英語の発音のLとRでこの意識を活用しているんです。「苦手な英語の発音は顔でしゃべれ!」ってことです。LとRの発音の顔っていうのがあるんですよ。

安河内:え?じゃあ、写真に撮ってもいいですか?そうだな、「明かり」のlightと、「正しい」のrightを顔で発音してみてください。(写真を並べる)

Kaori:すごい変顔で汚い絵になること間違いなしですが、載せちゃって大丈夫ですか? 

音量にご注意下さい

安河内いえ。そんなことないです。(顔で発音するlightとrightのデモンストレーションを見終わって)ああ、そこまでオーバーにやるんだ。違いが一目瞭然ですね。frequent offendersという表現があるんですが、これは、「よく間違えるところ」発音で言えば「繰り返し間違える音素」のことなんですね。日本人にとってのfrequent offendersといえば、LとR、BとV、thなどですね。

これらは日本語のカタカナに置き換えて流している限りは、永遠に直りません。強く意識して直していく、というのは発音を矯正するうえでは、非常に重要なポイントです。顔まで変えて意識するっていうのは理にかなっていますので、大いにオススメします。私たち英語の専門家が説明すると理屈っぽくてつまらなくなってしまいますが、「顔で発音」って言われると、インパクトがありますし。英語の先生からは聞くことがなかなかない、斬新な鉄則ですね。「できるかも」「やってみよう」という気にさせられるのがすごい!

Kaori:ああ、実践してきた「顔でしゃべれ!」がこんなに評価されてうれしいです。LとRの発音をしているこの写真をプロフィール写真にしたいぐらい!

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