ひとつめは、「いやなことをつい思い出してしまう」ということです。
心拍数が上がって、心臓に「大きな負荷」
たとえば、いやなことがあったとき、いつまでも思い出してクヨクヨする人がいますよね。しかし、それがため込まれていくと、慢性的に「ストレス過多」の状態になってしまいます。
心拍数は「いやなことを思い出す」たびに上がってしまうのです。
一方で、いやなことがあってそのときは腹を立てても、すぐに忘れてしまう人、あるいは発散できる手立てをもっている人は、ストレスがリセットできて心臓にもいいのです。
仕事がキツいとか、人間関係がしんどいとか、いろいろあっても、帰宅後や週末などに休養したり、趣味に没頭したりして、「いやなこと」をリセットし、ストレスを上手に発散する工夫をしましょう。
特別なことでなくても構いません。家でゆっくりお茶を飲むとか、友達と会っておしゃべりをするとか、何か自分がリラックスできること、心が休まることがあれば、それでOKです。
できれば、その方法が「複数」あったほうがいいですね。「血圧・心拍数を下げる手立て」をひとつ増やせば、その分、「心臓を休める」ことができるからです。
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