「ストレス多い人」は"4つの考え"を捨てるべきだ 怒り・ストレスを消す「魔法の言葉」も紹介!

✎ 1〜 ✎ 6 ✎ 7 ✎ 8 ✎ 最新
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

ひとつめは、「いやなことをつい思い出してしまう」ということです。

心拍数が上がって、心臓に「大きな負荷」

【NG①】いやなことをつい思い出してしまう

たとえば、いやなことがあったとき、いつまでも思い出してクヨクヨする人がいますよね。しかし、それがため込まれていくと、慢性的に「ストレス過多」の状態になってしまいます。

心拍数は「いやなことを思い出す」たびに上がってしまうのです。

一方で、いやなことがあってそのときは腹を立てても、すぐに忘れてしまう人、あるいは発散できる手立てをもっている人は、ストレスがリセットできて心臓にもいいのです。

仕事がキツいとか、人間関係がしんどいとか、いろいろあっても、帰宅後や週末などに休養したり、趣味に没頭したりして、「いやなこと」をリセットし、ストレスを上手に発散する工夫をしましょう。

特別なことでなくても構いません。家でゆっくりお茶を飲むとか、友達と会っておしゃべりをするとか、何か自分がリラックスできること、心が休まることがあれば、それでOKです。

できれば、その方法が「複数」あったほうがいいですね。「血圧・心拍数を下げる手立て」をひとつ増やせば、その分、「心臓を休める」ことができるからです。

いやなことがあっても、すぐに忘れる、あるいは発散できると、ストレスがリセットできて心臓にもいい。趣味、休養、人に会うなど自分に合った方法で上手な気分転換を(イラスト『「100年心臓」のつくり方』より)
次ページストレスを生む「怒り」上手な対処法は?
関連記事
トピックボードAD
ライフの人気記事