春の引っ越し「業者も断らざるを得ない」深刻事情 費用は3万円程度UP、抑える方法はあるのか?

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先ほどのリベロの調査では、繁忙期シーズンの割引率が高い時期はいつかを聞いている。それによると、「GW明け」が44%で最多となった。24%の「4月中旬」や「GW明け」まで待てるなら、そこまで待つのがよさそうだ。

ほかにも、「フリー便」(日付指定なしで、引っ越し業者の空いている時間に引っ越しをする)や「混載便」を利用する方法もあるというので、いろいろ調べてみよう。

「SUUMO引越し見積もり」の調査によると、引っ越しの荷造りを始めたのは「15~30日前」という回答が最多(34.3%)で、荷ほどきにかかったのは「1週間以内」(57.6%)だという。始めてから終わるまでもかなりの日数がかかる難業だ。

まして、引っ越しする日が決まらないというのは、そうとうのストレスだろう。期待に胸ふくらむ新生活をイメージして、引っ越しという難業を何とかくぐり抜けてほしいものだ。

山本 久美子 住宅ジャーナリスト

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やまもと くみこ / Kumiko Yamamoto

早稲田大学卒業。リクルートにて、「週刊住宅情報」「都心に住む」などの副編集長を歴任。現在は、住宅メディアへの執筆やセミナーなどの講演にて活躍中。「SUUMOジャーナル」「All About(最新住宅キーワードガイド)」などのサイトで連載記事を執筆。宅地建物取引士、マンション管理士、ファイナンシャルプランナーの資格を有す。

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