春の引っ越し「業者も断らざるを得ない」深刻事情 費用は3万円程度UP、抑える方法はあるのか?

著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

「SUUMO引越し見積もり」のサイトを見ると、引っ越し料金について、過去に引っ越しを実施した人の口コミデータを基に算出した相場が掲載されている。

繁忙期の引っ越し費用は、単身で荷物が少ない場合で平均5万5332円、4人家族の場合で平均16万2968円が過去の相場だったという。なかなかの出費になるが、さらに増額となるというのは困ったものだ。

2023年春に引っ越し難民大量発生!?どうしたらよい?

引っ越し料金が高額になるほど、繁忙期の引っ越し難民が増えてしまいそうだが、なにか打つ手はあるのだろうか?

最も有効な対策は、「早く引っ越しの手配をする」ということになりそうだが、物件がすぐに見つからない、引き渡し日や引っ越し日がなかなか決まらない、といったことで、早く手配できないこともあるだろう。

引っ越し難民になってしまったときに、どんな手が打てるか考えてみよう。

■対策1:自分で車を手配して引っ越す

引っ越しの日程がずらせない、予算内では難しいという場合は、知人などの協力を得て、自分で車に荷物を積み込んで引っ越しする、というのも方法の1つ。

■対策2:荷物を分ける、宅配便を利用する

ひとまず、生活できるだけの荷物を宅配便、あるいは自分で運んで引っ越し先に搬入し、新生活をはじめ、大型の荷物はトランクルームや実家などに預けておく。安い時期に残りの引っ越しをするという方法もある。

■対策3:引っ越しの日をずらす

引っ越しを急がなくて済む場合、あるいは実家やウィークリーマンションを借りるなどして新生活をスタートできる場合は、後でゆっくり引っ越しするという方法もある。

いずれの場合も、宅配便やレンタカー、トランクルーム、ウィークリーマンションの費用などが発生するので、トータルの費用を比べる必要があるだろう。そのうえで、最終的にどの方法なら無理がないか検討したい。

次ページ引っ越し日をずらすならいつがよい?
関連記事
トピックボードAD
ライフの人気記事