19歳でショパコン制した"天才ピアニスト"。だが、その後「足首の大手術」など試練に見舞われ…《スタニスラフ・ブーニン》の波瀾万丈な人生
1985年、19歳でショパン国際ピアノコンクール優勝を果たし、世界に衝撃を与えた天才ピアニスト、スタニスラフ・ブーニン。貴公子然としたたたずまいのその青年は、楽曲への深い理解力と、リズミカルで圧倒的なテクニックを武器に、またたく間に世界的なピアニストへの道を歩み始めた。
特に日本では「ブーニン現象」と呼ばれるほどの社会現象を巻き起こし、アイドル的な人気を博したが、ある時期を境に表舞台から静かに消えていった。ピアニスト生命を脅かす病、怪我、左手の麻痺、そして大手術――。苦悩と葛藤を乗り越えた彼が向き合う現在地とは?
映画『ブーニン 天才ピアニストの沈黙と再生』
2025年12月にサントリーホールで行われた最新の演奏を完全収録するとともに、ブーニンの内面に深く迫ったドキュメンタリー映画『ブーニン 天才ピアニストの沈黙と再生』が2月20日より全国公開される。
劇中ではNHKが所持する過去のアーカイブ映像や、新たな密着映像、本人のインタビューはもちろんのこと、ともに復帰への道を歩んだ妻・榮子さんをはじめとした関係者、彼を敬愛してやまない著名ピアニストたちの証言を織り交ぜながら、ブーニンが苦悩と葛藤の末に辿り着いた景色を描き出している。



















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