だからあの人はゴルフがなかなか上達しない

あふれかえるレッスンの理論、方法論

(写真:barelko_com / Imasia)

ゴルフのレッスンを受けたことはあるだろうか。「ゴルフを始めよう」「しばらくやめていたゴルフを再開しよう」「少しでもうまくなりたい」というような向上心が出ている時に、レッスンを受けるのは大事なことではある。

ただ、今のゴルフレッスンはさまざまな理論、方法論であふれかえっている。ゴルフ専門誌やレッスン書なども「こうすれば飛ぶ」とか「これで寄せる」とか、耳触りのいいキャッチコピーとともに「技術」が発信されているが、中身を見ると実は統一されたものがない。

自分に合っているレッスンかを見極めるのは難しい

筆者の経験から言っても、100人のプロゴルファーに聞けば、極端な話、100通りの技術理論がある。それで成功しているのだから、どれが正しいのかは決められない。レッスンを受ける場合は「自分に合っているのかどうか」を見定めるのがいちばん重要だが、これだけさまざまな情報の中から見つけ出すのは大変だ。レッスン料だって1回当たり数千円から会員制なら万円単位のおカネが必要なだけに、可能ならば自分に合うレッスンに一発で巡り会いたい。「レッスン渡り鳥」にはなりたくない。

日本プロゴルフ協会、日本ゴルフ場経営者協会、全日本ゴルフ練習場連盟の3団体は3月上旬、「ゴルフ市場再生活性化に向けた新たな提案」と題する提言書を公表した。現在、約1兆4000億円のゴルフ市場の規模を6000億円上積みしようというもくろみだ。

次ページゴルフ業界再生なるか?
ライフの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 最新の週刊東洋経済
  • 「非会社員」の知られざる稼ぎ方
  • ほしいのは「つかれない家族」
  • 新型コロナ、長期戦の混沌
トレンドライブラリーAD
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
三菱重工と日立 「統合」破談から<br>10年 製造立国の岐路

10年前に統合構想が破談になった三菱重工業と日立製作所。その後両社は対照的な道を歩み、2009年に伯仲していた時価総額は今や日立が大きく上回っています。本特集では明暗が分かれた三菱重工と日立を主軸に、製造立国・日本の生きる道を探りました。

東洋経済education×ICT