だからあの人はゴルフがなかなか上達しない

あふれかえるレッスンの理論、方法論

(写真:barelko_com / Imasia)

ゴルフのレッスンを受けたことはあるだろうか。「ゴルフを始めよう」「しばらくやめていたゴルフを再開しよう」「少しでもうまくなりたい」というような向上心が出ている時に、レッスンを受けるのは大事なことではある。

ただ、今のゴルフレッスンはさまざまな理論、方法論であふれかえっている。ゴルフ専門誌やレッスン書なども「こうすれば飛ぶ」とか「これで寄せる」とか、耳触りのいいキャッチコピーとともに「技術」が発信されているが、中身を見ると実は統一されたものがない。

自分に合っているレッスンかを見極めるのは難しい

筆者の経験から言っても、100人のプロゴルファーに聞けば、極端な話、100通りの技術理論がある。それで成功しているのだから、どれが正しいのかは決められない。レッスンを受ける場合は「自分に合っているのかどうか」を見定めるのがいちばん重要だが、これだけさまざまな情報の中から見つけ出すのは大変だ。レッスン料だって1回当たり数千円から会員制なら万円単位のおカネが必要なだけに、可能ならば自分に合うレッスンに一発で巡り会いたい。「レッスン渡り鳥」にはなりたくない。

日本プロゴルフ協会、日本ゴルフ場経営者協会、全日本ゴルフ練習場連盟の3団体は3月上旬、「ゴルフ市場再生活性化に向けた新たな提案」と題する提言書を公表した。現在、約1兆4000億円のゴルフ市場の規模を6000億円上積みしようというもくろみだ。

次ページゴルフ業界再生なるか?
関連記事
トピックボードAD
人気連載
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • いいね!
トレンドウォッチAD
会計新基準<br>「売上高」が変わる

売上高が6割減にもかかわらず、営業利益は増えた企業も現れた。会計の新基準を適用した結果だ。全産業にかかわる過去最大の基準変更が今年から徐々に広がっていく。