マズローの欲求5段階説という言葉を聞いたことがあるかもしれません。「生理的欲求」から始まり、「安全の欲求」「社会的欲求」「承認欲求」「自己実現欲求」と段階があります。
承認欲求は上から2つ目にあります。つまり、人は認められることで、最終段階の自己実現の欲求が出てくるということです。自らやりたいことを実現したいと思うためには、その前に「承認される」段階が必要ということです。
日常の出来事にも使える「承認」で子どもを伸ばす
言葉は人からかけられるものですが、あくまで承認欲求であり、褒められる欲求とは書いてありません。(*マズローの欲求5段階説の原語では、「承認」はEsteemであり、尊重、自己肯定感が意味として近いようです)
いずれにしても、強い刺激を持ち、普段使わない「褒める」を意図的に多用することはやめたほうがよいと思います。
それよりも、ライトに承認する言葉の使用頻度を上げてみてください。それであれば勉強以外の日常のささいな出来事についても、使うことができます。
以上まとめると次のようになります。
ぜひ、子どもを「褒めて伸ばすのではなく、認めて伸ばす」ことを意識してみてください。きっと子どもの変化を感じることができると思います。
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