こんにちは。生きやすい人間関係を創る「メンタルアップマネージャⓇ」の大野萌子です。
いつの頃からか、著名人や企業による好感度の高い対応を「神対応」と呼ぶようになりました。最近では、ニュースでもたびたび使われることがあり、この言葉を見聞きしたことがあるという人は多いのではないでしょうか。
そして、「神対応」の反対語が「塩対応」です。相手が不快な感じを受ける態度=「しょっぱい対応」から変化してできたと言われています。
この「神対応」と「塩対応」をしっかり押さえておけば、職場や家庭をはじめ、さまざまなコミュニティでの人間関係が驚くほど円滑になります。
だれでも「好かれる人」に早変わりする話し方のコツを、クスっと笑えるイラストで解説した、拙著『好かれる人の神対応 嫌われる人の塩対応』から一部抜粋、再構成して、職場で役立つ神対応をご紹介します。
ネガティブな状況にいるときこそ「神対応」でかわす
「塩対応」をしてしまう心理の背景には「トラブルを避けるために相手と関わりたくない」「(気遣いから)相手と距離を置きたい」という感情が横たわっているケースがよくあります。しかし、たとえそのような理由があったとしても、日常的なシーンで「塩対応」を連発していると、人間関係が希薄になるばかりか、余計なトラブルまで招きかねません。
相手からのキツイ言葉や理不尽な言動を受けるといったネガティブな状況にいるときこそ、「神対応」でかわしていきたいものです。とはいえ、「神対応」とは、相手に媚びたり、迎合したりすることではありません。
②自分の意向を相手に理解してもらえて、人間関係を改善したり、深めたりもできる。
そんな態度や言葉を指します。
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