おじさんが基本の「キ」から学ぶライフシフト 耳慣れない言葉に戸惑いつつも主人公は……

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『マンガでわかる年収400万円からのライフシフト2』©アンドリュー・スコット/リンダ・グラットン/末田雄一郎・あだちつよし/双葉社

勤めていた資源回収業者、ガンガン・エコロジーが自動運転車輛の導入のあおりで同業他社と合併に。まさに『LIFE SHIFT2』で著者のアンドリュー・スコットとリンダ・グラットンが指摘した、「技術的進化によって仕事が激変する」状況に直面した主人公の浦床。

『マンガでわかる年収400万円からのライフシフト2』(書影をクリックすると、アマゾンのサイトにジャンプします)

これまで描いていた人生設計が崩れる不安に駆られ、LIFE SHIFTに詳しい新入社員・秋川に相談する浦床。

秋川の口から語られる「3ステージからマルチステージへ」「3つの無形資産」「ありうる自己像」など、LIFE SHIFTに関わるキーワードに戸惑いつつも、自分の人生を、そしてこれからの生き方・働き方を考え始める浦床。はたして、彼は自分自身の「物語」を見いだすことができるのだろうか──。

この記事の漫画を読む(33ページ)
アンドリュー・スコット ロンドン・ビジネス・スクール経済学教授

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Andrew Scott

ロンドン・ビジネス・スクール経済学教授、スタンフォード大学ロンジェビティ(長寿)センター・コンサルティング・スカラー。ロンジェビティ・フォーラム共同設立者であり、英国予算責任局のアドバイザリーボードと英国内閣府の栄誉委員会メンバーも務める。邦訳された著書に『LIFE SHIFT(ライフ・シフト)』がある。

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リンダ・グラットン ロンドン・ビジネス・スクール経営学教授

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Lynda Gratton

ロンドン・ビジネス・スクール経営学教授。世界をリードする「働き方の未来」の専門家。全世界で最も権威ある経営思想家ランキングである「Thinkers50」では、トップ15にランクインしており、2018年には安倍晋三元首相から「人生100年時代構想会議」のメンバーに任命された。著作である『ワーク・シフト』『LIFE SHIFT(ライフ・シフト)』シリーズ(アンドリュー・スコットとの共著)は日本で大ベストセラーに。長寿社会におけるキャリア構築の考え方――「人生100年時代」というキーワードをつくり出した中心人物である。

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末田 雄一郎 漫画原作者

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すえだ ゆういちろう / Yuichiro Sueda

東京生まれ、大阪育ち。1988年「月刊アフタヌーン」(講談社)で漫画家デビュー。後に漫画原作者に転身。代表作は『駅員ジョニー』(作画・高橋のぼる)、『蒼太の包丁』(作画・本庄敬)をはじめ、グルメ漫画からスポーツ漫画、社会派作品まで多数。

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あだち つよし 漫画家

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あだち つよし / Tuyoshi Adachi

新潟県出身。1985年、格闘漫画『鉄拳児耕助』でデビュー。『FIGHTING COCK』などのボクシング漫画から、最新作の『マインド・ハック』のようなサイコスリラー、ルポ漫画『怪奇まんが道』(原作・宮崎克)まで幅広いジャンルで執筆。

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