先ほど、「デッキを使いきると防御力が増す」といったレリックがあると説明しましたが、実はカードを減らすのも戦略のうちです。
カード数が少なければすぐにデッキを使い切ることができ、同じカードをまた使えるチャンスが増えますし、レリックの効果もうまく使える可能性が出てくるわけです。
このように、カードやレリックのシナジー(相乗効果)をうまく生かすのが本作のポイント。プレーすればするほど知識が増え、強いシナジーを発生するデッキが作れるようになっていくでしょう。場合によっては無限コンボを発動できることもあります。
選んだキャラクターによって戦略も変化
なお、本作は特徴の異なるキャラクターが存在します。力技が得意な兵士「アイアンクラッド」、短剣と毒を使って戦う暗殺者「サイレント」、そして古代のオーブを活用する戦闘用オートマトン「ディフェクト」の3人が序盤から使えるキャラクターです。
キャラクターによって特別な要素が存在し、特定のキャラクターでしか使えないカードやレリックも登場します。当然ながらキャラクターによって戦略も変化してきますし、クリア後には「アセンション」という高難易度モードも登場するので、遊びごたえもバツグンです。
1人用のデッキ構築型カードゲームを遊んだことがない方はぜひ一度触れてみてほしいですし、『スレイザスパイア』は昨今はやりのインディーゲームのくくりで見ても代表的な一作といえます。
なかには本作を数百時間、数千時間もプレーし続ける人もいるので、ハマれば一生記憶に残るゲームになる可能性もあるでしょう。
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