漢の中の漢「陸上自衛隊」知られざる隊員の6系統 正統派から元ホストまで、個性豊かなその実態
押忍! 「漢の中の漢」こそますらおだ!
陸上自衛隊を語るうえで、欠かせない言葉があります。それは、「ますらお」です。
「陸上自衛隊ますらおランド」には、その名のとおり「ますらお」といわれる強さを求める戦闘民族がたくさんいます。ただ、この「ますらお」について、そもそも耳なじみのない方も多いのではないでしょうか? そこでまずは、愛とユーモアあふれる陸自を語るには不可欠な、「ますらおとは何か」というテーマから始めましょう。
ますらおのイメージとしては、「源義経を逃がすために全身に矢を受け止めた弁慶」や、敵の罠で天井が落ちてきたときに「ここは俺が支えるから先に行け!」と言う男塾の仲間などを思い浮かべていただけるとわかりやすいです。「ますらお」には、「強く堂々とした、立派な男子」という意味があり、「丈夫」や「益荒男」と書きます。


















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