日本と韓国がすれ違ってしまう理由
「韓国に対するイライラと、日本に対するモヤモヤが、1冊できれいさっぱり完全解決」をコンセプトに書き綴った新刊『そっか、日本と韓国って、そういう国だったのか。』だが、あまりにも本書を皆に読んでほしくて、私は実に100冊くらい献本を行ってきた。
日本のビジネスインフルエンサーの友人たちに加え、小学校の時の担任の先生を探し出して本書を送ったりもした。
首相官邸の岸田首相にも送ったし、孫正義さんにも送った。また韓国大使館の新任の韓国大使あてにも送ったし、韓国の著名な政治家にも送った。
在日コリアンコミュニティという意味では、民団(在日本大韓民国民団)の中央本部と全地方本部にも送ったし、朝鮮学校や韓国学校にも送ってみた。
これだけ読んでほしいと心から思っているのに、誰からも返事がないのは、ワークフロムホームでオフィスに行っていないからか、それとも突然、謎のムーギー・キムさんとやらから本が送り付けられてきて、警戒心がマックスに高まったからだろうか。
そんな中、唯一丁寧にお手紙で返信をくださった超大物が、かの有名な陶工・第15代沈壽官(ちんじゅかん)氏である。
今回は、その沈壽官氏の400年に及ぶファミリーヒストリーとも重なる、右も左も超納得の、高教養コラムをお届けさせていただきたい。
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