セレブなプチ起業、「サロネーゼ」とは?

独自のスキルを活用して自宅を教室に

ハウスキーピングサロンで学ぶ、見せたくなる収納方法

サロネーゼという言葉をご存じだろうか。自宅をサロンとして、知識やスキルを生かして教室などを開く女性を指すのだが、サロネーゼとして開業することはプチ起業とも言われている。

サロネーゼを、女性の働きかたの一つのモデルとしてとらえられることも多い。専門職を持つ主婦ブロガーのコミュニティサイト「ジェネリーノ」を運営する松前博恵さんによると、「資格を出す協会が増えていることもサロネーゼが増えている背景にある」と指摘する。

たしかに、好きなことや特技を生かし、自分らしい働きかたができたら・・・そんな理想を抱いている女性は多い。実際、開業した教室が人気を集めるサロネーゼもいるし、企業とのコラボレーションを行うなどビジネスセンスを発揮する主婦も出てきている。試行錯誤を繰り返しながら人生を開拓している彼女たちに迫っていく。今回は超人気サロンを経営する中村美香さんのストーリーだ。

8年待ちの人気サロン

詳細は週刊東洋経済臨時増刊「ワークアゲイン」(好評発売中)をご覧下さい

美ハウスプランニング代表の中村美香さんが主宰するハウスキーキングサロンDolce Tempo(ドルチェテンポ)は、受講するのになんと8年待ち! という人気サロンだ。収納と掃除を主体に約1年かけて10回のレッスンを行うレギュラーコースが基本で、玄関収納、掃除の基本、書類整理法といったテーマごとに、中村さんがノウハウを伝授している。

「レギュラーコースは6クラスで各6人。合計36人の家を1回は訪問しますし、毎回課題を出すのでそのやりとりもある。全力で生徒さんをサポートしています」(中村さん)

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