体を鍛える場所、ジムが向く人・向かない人の違い 初心者か中上級者か、目的に応じて違ってくる

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ジムでのトレーニングと自宅でのトレーニング、それぞれのメリットを解説します(写真:Fast&Slow/PIXTA)
ウィズコロナの過ごし方が注目され、少しずつ以前の日常を戻している今日この頃。「前より体が重い」「以前のように動けない」など、体力の衰えを実感している人も多いのではないでしょうか。
テレビや雑誌などのメディアで健康情報を発信するトレーナーの坂詰真二さんが、疲れない体、引き締まった体、自信がもてる体をつくるメソッドを伝授する本シリーズ。今回はジムで行うトレーニングと、自宅で行うトレーニングの違いなどについてお伝えします。
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健康や美容を目的として行う運動をフィットネスといいますが、その3本柱は「持久力を高める有酸素運動」、「筋力を高める筋力トレーニング」、「柔軟性を高めるストレッチ」です。

フィットネスは必ずしもスポーツジムやフィットネスクラブなどでなければ行えないわけではありません。自宅やその周囲でも可能です。

では、自宅や家の周辺で行うトレーニング(以下、宅トレ)と、施設でのトレーニング(以下、ジムトレ)のうち、宅トレでもジムトレと遜色なくできる運動は、次のうちどれでしょうか?

 A 有酸素運動
 B 筋力トレーニング
 C ストレッチ

家でも安全かつ効果的にできる

答えは「Cのストレッチ」です。有酸素運動や筋トレとは異なり、特別な器具を用いることなく、基本的に自分自身の体1つで行えます。ストレッチの本や動画などをお手本にして行えば、家でも安全かつ効果的にストレッチを行うことは可能です。

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一方で、有酸素運動と筋トレに関しては、明らかにジムトレに軍配が上がります。

コロナ禍でのリモートワークや自粛で体の衰えを感じ、ジム通いを検討されている方も多いと思います。今回はジムトレのメリットについてお話ししたうえで、どのような人がジムトレに向いているのかをお伝えします。

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