東大生実践「学習効率を爆上げ」するたった1つの技 塾へ行かず、半年の猛勉強で現役合格した学習法
「頭のよさ」は生まれもったものと考えがちです。ところが、「『頭がいい』『かしこい』と思われている人は、ゼロからイチを生み出しているわけではなく、結論を導くための『思考の型』を持っていて、それにのっとって物事を考え、努力している」と指摘するのが、学習塾には行かず、公立高校から現役で東京大学理科一類に合格した永田耕作さんです。
新著『東大生の考え型 「まとまらない考え」に道筋が見える』の著者でもある永田さんが、今回は「勉強の効率を一気に上げる方法」について解説します。
効率よく努力できるようになる方法がある
「自分の1時間の努力は、本当に1時間分の成果として上がっているのか」
というのが、僕が受験生時代に非常に強く感じていた焦りでした。僕は高校3年生で部活が終わってから受験まで半年しかなかったので、その分、ほかの人よりも効率よく勉強しなければならなかったのです。だからこそ、1時間勉強するにしても、その1時間の効率を上げることを意識して勉強していました。
僕と同じように、東大に合格する人は、ただがむしゃらに努力するということをしません。勉強する時間のほかに、「どんな勉強をするか」「この勉強時間は無駄になっていないか」を考える時間を取って、一生懸命自分の勉強の質を上げようとする場合が多いのです。
だらだら仕事しても1時間ですし、超集中してかなりはかどっても同じ1時間です。重要なのは、努力する量ではなく、その努力の質を上げて、効率のいい努力をすること。今回は、東大生がやっている「効率よく努力できるようになるフレーム」を紹介します。
こちらのシートをご覧ください。
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