青木さやかさん「パニック症が楽になった言葉」 生放送で心臓ばくばく、脂汗に手汗の日々

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首が痛いから、頸椎から何かしらの不具合が生じているのではなかろうか。
頭の中の何かだろうか。 
内臓だろうか。
心臓だろうか。ある日は心電図をはかりつづけたこともある。

しかし、どこに行っても、急に倒れるような症状が出る病気は見当たらず、たまにクスリが出たりしたが、それを飲んでも、症状に変化はなかった。もしかしたら心因的なことだろうか。

心療内科に行ってわかったこと

そこでわたしは心療内科に行くことになる。実は心療内科は初めてではなく、数年前に行ったことがある。なんらかの恐怖や不安や心配が減らない、それがストレスになる、という理由で病院へ行ったことがある。

しかし、あまり相性が良くなかったのか、数回で行かなくなってしまった。元気がなかったから受診したのだが、担当していただいた女性の先生の方が圧倒的に元気がないようにみえて、「元気がないんです」と言いながら、この人は大丈夫だろうか? と心配になってしまったのだ。

今回も、どうなのかなぁと思いながら、わたしは所属事務所にすすめられた、とあるクリニックを訪ね、そこで優しい元気だと思われる男性の先生の診断で、パキシルとソラナックスというクスリと睡眠導入剤を処方してもらうことになる。

先生は、ストレスがかかるのであれば一旦仕事からは離れたほうがいいです、とおっしゃったのだけど、「どうにか仕事は続けながらよくなりたいのです」と希望し、クスリを飲みながら様子をみることになった。

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