フリーランスから「会社勤め」を彼女が選んだ理由 池澤あやか「自分の可能性、もっと広げたい」

池澤あやかさん/タレント、ソフトウエアエンジニア

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「このままフリーでやってくの?」
――池澤さんがこのタイミングで会社員になろうと思った理由は?

私は大学を卒業してから約8年間、ずっとフリーランスのエンジニアとして仕事をしてきました。そして、昨年30歳になったときにふとよぎったのが「このままずっと、フリーランスとしてやっていくのかな」という不安。
フリーランスは「自由」な代わりに、自ら営業して仕事を受注しなければ稼ぎが得られません。仕事を失う不安から、ついつい働きすぎてしまう人も少なくないですよね。
私自身も、気づけば週7で働く日々を過ごしていました。土日にしっかり休めるようになったのは、つい最近のことです。30代を迎え、この生活をずっと続けられるのか考えてみたら……「ちょっとしんどいかも」と感じたのが本音。
ちょうど先日、5年間ほどお取引のあったベンチャー企業から、「事業を縮小するのでチームを解散する」という申し入れがあり、働き方を見直すタイミングなのかな、とも思いました。
それで今回、会社員として働くことを決めました。