12日には、エプソムカップ(G3)が東京競馬場で行われる。芝1800メートルで行われる古馬の別定重量戦だ。
この時期一流馬は出てこない。1600メートルのマイル戦に適性があれば直前に行われたの安田記念(G1)に行くし、中距離馬の一流どころはこのあとの宝塚記念(6月26日、G1)に向かう。圧倒的に強い馬はいない。馬場適性や展開の向き不向きで着順が簡単に入れ替わりそうなメンバーがそろった。
エプソムカップの本命はダーリントンホール
本命にはダーリントンホールを採る。東京競馬場の同距離で行われた共同通信杯(G3)に勝ち鞍(2020年)があり、今回は斤量56キロが有利だし、鞍上がクリストフ・ルメール騎手なのも心強い。
対抗にはシャドウディーヴァを選ぶ。この馬も同コース・同距離にG2重賞勝ちがあり、その後東京競馬場で2回G1に使われている。
2回はジャパンカップとヴィクトリアマイルだが、着順は悪いが共に1秒まで負けていない。これまで戦ってきた相手が強いので、今回のメンバーなら有力だ。
3番手には昨年の勝ち馬で鞍上にダミアン・レーン騎手を確保したザダルを狙いたい。以下、ガロアクリーク、ジャスティンカフェ、ヤマニンサンバ、を押さえる。
(当記事は「会社四季報オンライン」にも掲載しています)
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