「高齢者に投資は向かない」は大間違い? "つみたて王子"が「60代からでも投資すべき」と言い切るワケ

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投資
「今から投資しても……」と諦めていませんか?(写真:Ushico/PIXTA)
「投資は若い人たちがやるもの」。そのように思い込み、年齢を理由にして老後資金のための資産形成に足踏みしていないでしょうか。「40代、50代はもちろん、60代以上にも投資は不可欠」と指摘するのは、元「セゾン投信」会長で“つみたて王子”の愛称で知られる「なかのアセットマネジメント」社長の中野晴啓氏です。
年金は本当に破綻するのか、投資するなら何がいいのか。中野氏が解説します。本稿は、中野氏の新刊『投資の女神は弱者に微笑む』より一部抜粋・編集のうえ、お届けします。

投資のない未来はない

株式投資のためには先立つもの――資金が必要だ。

資金をどう作ればいいか、あるいは収入のどれくらいを株式投資に回せばいいかといったことは、ここで紙幅を割かなくとも、それこそインターネット上に数多あるので、そのあたりを見てもらいたい。

この点で私から伝えるべきことがあるとすれば2つで、1つは「無駄は必ずどこかにある」、もう1つは「見栄を張らない」だ。

前者は自身の支出を細かく見てほしい。後者は衣食住、いずれにしても株式投資に回す資金がない――先立つものがない人が、見栄を張る必要がどこにあるのかと問いたい。見栄を張ったところで腹は膨れないのだ。

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