食べ応え抜群「厚切り生姜焼き」10分で作る簡単技 初心者もできる!注意点は「火の通し具合」だけ

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フッ素樹脂加工の冷たいフライパンに脂身を下にした豚肉を置き、中火にかけます。加熱しすぎを防ぐため、肉を室温に戻したりはしません。鉄のフライパンを使う場合は油馴らしをした後、濡れ布巾などをフライパンの底に当てて、温度を下げてから豚肉を置きましょう。

倒れるようであればトングで支えてください

しばらくすると豚肉から脂が出てくるのでそのまま4分間加熱します。ガスコンロを使っている場合は途中でSiセンサー(フライパンの底面の温度が250℃に達すると自動的に火が弱くなるセンサー)が動きますが、無視して大丈夫です。

4分焼くとこんな状態。

脂身は焦げたり、フライパンにくっつく心配が少ないので安心です

豚肉を倒して、両面を焼いてきます。1分加熱したら裏返します。

赤身の中心部分の色づきが弱いので、箸で軽く抑えましょう

裏返したら火を弱め、さらに1分焼きます。片面1分ずつ計2分しか焼いてなくて大丈夫なの?と思うかもしれませんが、皮目を4分間焼いているあいだに肉の温度は上がっていますし、予熱でも加熱が進むので大丈夫です。

この焦げ目がおいしさのもとです

肉をいったん取り出して、フライパンの脂をキッチンペーパーなどで拭き取ります。脂を取り除いておかないとはねて危ないですし、ガスコンロが汚れます。

豚肉の脂で焼くと風味がよくなります
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