ひろゆき「コミュ障でも問題ない」と断言する理由 「好きじゃないけど、やれと言われたらやる」
「コミュ障」は治らない
「もしかしたら、自分はコミュ障なんじゃないか?」
そんなふうに悩んでいる人というのは、意外と少なくありません。
そもそも「コミュ障」というのは「コミュニケーション障害」の略語。若干、自嘲(じちょう)気味に使われることの多いネット発のスラングです。
実際に、障害というほどの困難を抱えているケースは少ないかもしれませんけど、人知れずコミュニケーションに不安を感じている人は、一定数いるようです。
お金がないだとか、体の調子が悪いだとか、ぜんぜん勉強ができないというような、もっと物理的な悩みもありますが、社会生活を送るうえでの普遍的な悩みには、人間関係にまつわるものが圧倒的に多いのですね。
僕はユーチューブで、ダラダラお酒を飲みながらいろいろな質問を受けてひたすらそれに答えまくる、みたいな生配信をやっていますが、悩み相談もたくさんきます。
「人間関係がうまくいかない」「コミュ障をなんとかしたい」と苦しんでいる人も多い。
そうやって質問を受けていて感じるのは、コミュ障で悩んでいる人は、こじらせている人が多いということです。こじらせているというのは、劣等感が強かったり、ひねくれていたりと、何やら面倒な感じに陥ってしまっている状態ですね。
こじらせたことでコミュ障になるのか、もともとコミュ障だからこじらせてしまうのか、どっちが先かは僕にもわかりません。いずれにしても、こじらせている人のコミュ障率は高い印象です。
コミュ障をなんとか克服しようとして、余計に「こじらせ」が悪化してしまう人も多い気がするのですが、程度にもよりますけど、実はコミュ障は治りません。
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