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人生なんて、案外簡単にパッと開けるものである くだらなすぎる「私の人生の目標コレクション」

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私、人生も半ばを過ぎた今になって、いやいやいやそんなことないんじゃないの? 実は人生なんて案外簡単にパッと開けちゃうんじゃないの? と思い始めているのであります。

そうなのよ私、今まさに人生が開けまくってるわけで、要するにこの連載はそういうことをツラツラと書いているわけなんだが、結局、人生が開けるって「価値観を転換する」ってことなしには語れないんじゃないかと思うのだ。

例えば「大学に合格した」とかは、確かに何かを成し遂げたことには違いないけれど、結局は従来の価値観の延長線上にある一通過点に過ぎない。その先には言うまでもなく延々と難所だらけの道が続いているわけで、結局はそこを一歩一歩歩いていくしかないのである。

もちろんそれはそれで意味のあることには違いないが、注意しなきゃいけないのは、いつの間にやらつい「難所を乗り越えること」ばかりに夢中になって、その道の周りにはとてつもない広大な空間が全方向にワイドに広がっていることに気づかなくなってしまうことである。

本当はどこへ進んでいったって自由なんだ、人生はもっと計り知れない可能性に満ちているんだってことを忘れてしまうことである。

そうなんですよ。道は一本じゃない。どこへ進むも自由。

それに気づいた瞬間こそ、まさに視界がグワンと広がるわけで、それを「人生がパッと開ける」っていうんじゃないですかね。

ってことで、前回書いた「人生の目標はなんだっていい」と気づいた瞬間こそは、まさにそのような「人生がパッと開けた瞬間」にほかならなかったのである。だって「人生の目標はなんだっていい」ってことはすなわち「人生はなんだっていい」ってことにほかならない。これを人生が開けたと言わずになんと言おう。

この時を境に、私は「えっ、こんなことも人生の目標にしちゃっていいのか」としか思えない「くだらない人生の目標コレクション」に勤しむことになったのだ。

私の「人生の目標コレクションベスト3」大公開

ってことで、今回はその、わがとっておきの「人生の目標コレクション ベスト3」を大公開させていただく。

肝心なのは「えっ、こんなことも……?」ってことなので、目標はそれまでの価値観からは遠く遠くにかけ離れているものほど、つまりは超絶クダラナイものであるほどよいのである。

もちろん「本を年に100冊読む」とか「5年後にフルマラソンを走る」とか、そのような立派な目標が悪いというわけではない。でもそれだとなんだかこれまでの価値観と近いところにある感じがして、人生がパッと開けたっていう感じがしなかったんですよね。

ってことで、私はクダラナイものを思いつくほどにほくそ笑み、それをわが心の「目標箱」に大切に保管し、その箱をしょっちゅう開いては「ウッシッシ」と喜び、日々その目標を達成するための鍛錬を怠らぬ人生を驀進中である。

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【人生の目標その1は?】

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