「1回の失言で政権交代招いた」ある政治家の失態 「とうとう東京渡辺銀行が破綻しました」
この記事でわかること
昭和2年、蔵相・片岡直温のたった一言の失言が、日本の金融界を大混乱に陥れ、結果的に政権交代という歴史的な事態を招いたのをご存知でしょうか。第一次世界大戦後の経済不安と関東大震災の影響に揺れる日本で、銀行の経営破綻を不用意に“宣言”した発言が、瞬く間に国民の不安を煽り、取付騒ぎや銀行休業、そして内閣総辞職へと発展。その発言の背景と衝撃的な結末に迫ります。
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