他人が理解しづらい「生理痛」軽減する3つの方法 生涯の月経回数がここ100年で4倍になっている

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一生涯の月経回数がここ100年で4倍にもなっているそうです(写真:topic_kong/PIXTA)

みなさんは、生理(月経)について悩んだり、相談を受けたりした経験はありますか? 男性の方は、自身に経験はなくともパートナーや家族など、周囲に悩んでいる人を見たことがあるでしょうか。

近年は昔と比べて、一生涯の月経回数がここ100年で4倍にもなっているといわれています。この理由は、妊娠中は月経が来ないことと関連しています。昔は未成年で妊娠することが当たり前の時代がありましたが、昨今は女性の社会進出に伴い、初妊娠年齢の高齢化が進んでいます。また、妊娠しない選択をする方が増えたこと、また子どもは1人でよいと思う方が増えたことも理由として考えられます。

体質ではなく、れっきとした婦人科疾患

このように、月経は身近な存在になっているといえますが、月経に関する悩みは、ただでさえデリケートな話題のため周囲に話しづらく、さらに症状も人それぞれであるため理解されにくいことから、つらい症状を我慢している方は少なくありません。

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しかし、月経痛や月経不順は単なる体質ではなく、れっきとした婦人科疾患であり、治療することができます。自分の月経をコントロールするためにも、また周囲の悩んでいる人にアドバイスするためにも、男女問わず正しい知識を知っておく必要があります。

まず、「普通の月経」はどのように定義されるのでしょうか? 正常な月経は、医学的には「月経初日から次の月経までが25~38日であり、月経の期間は3~7日」と定義されています。これを見ただけでも日数にかなりの幅があることがわかります。さらに、痛み(月経痛)については医学的な定義はありません。月経中ずっとお腹が痛い人もいれば、1日目だけ痛みを感じるだけの人もいます。痛みの程度も幅が大きく、起き上がれないほど痛みが強い人もいれば、鎮痛薬を飲まなくてもなんとか我慢できる程度の人もいます。

また、月経は痛みのような身体的なつらさだけではなく、精神的なつらさもあります。

女性の方は、ある日突然原因もわからずイライラしたり涙が出たりして、なんとなくだるくて仕事のパフォーマンスが上がらないと思っていたら、数日たって月経がはじまるとともに症状が落ち着いた……という経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか? こうした月経前の身体の不調はPMS(月経前症候群)と呼ばれており、月経のある女性の70~80%に月経前に何らかの症状があるとされています。

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