働きやすさの観点から1位の企業を見ると、「ホテル椿山荘東京」などを運営する藤田観光は、育児や介護を要する社員が利用できる短時間勤務制度や在宅勤務制度の導入に加え、本業に影響しない範囲で副業・兼業を認めるなど勤務の柔軟化に取り組んでいる。平均勤続年数が18.6年、女性管理職比率も14.4%と高い。
粉体関連装置で業界首位のホソカワミクロンは平均勤続年数19.0年。2018年4月の新卒入社者の3年後定着率は100%だ。短時間勤務制度・半日単位や時間単位の有給休暇制度のほか、研究職には裁量労働制度を導入している。また、現業務に関係する内容であれば自らが受ける研修の自由選択が可能だ。
ゴム、合成樹脂製ホースを日米欧で展開するクリヤマホールディングスのデータは中核事業会社のクリヤマのもの。育児者向けの短時間勤務制度、半日単位の有給休暇制度のほか、毎日「定時30分前」に退社可能とする制度や時差通勤制度、昼食時間を任意にスライドできる制度などを導入している。
井関農機は新卒入社者の3年後定着率が94.1%。複線型人事制度を導入しており、キャリアコースとして、一定の条件下で転居を伴う異動の有無を選択できる地域限定社員制度がある。大電では自らが受ける研修を制約なしで自由選択できる。
ほか3社も、ワーク・ライフ・バランスや勤務柔軟化への取り組み、能力・評価結果の従業員本人への公開など共通点がある。
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