今さら聞けない!密かに押さえたい「IT用語」6選 VRとARの違いをさらっと言えますか?

著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

現実の映像に情報をプラスした拡張世界
AR(Augmented Reality、拡張現実)

(3行で言うと)
・現実の風景にコンピューター・グラフィックスを重ね合わせる
・バーチャル試着のようなサービスに活用されている
・リアルタイム映像を通して現場作業を支援するような使い方もある

ARは、現実の映像に新たな情報を加えて、現実世界を拡張することです。ポケモンGOはARの一例ですが、現実の風景を背景に、ポケモンのキャラクターを重ねて映し出すことで、現実を拡張したピカチュウの住む世界を作っています。VRがすべてコンピューターの作り出した仮想世界なのに対し、ARは現実にコンピューターで作った仮想現実を付け加える点が違います。

(画像:『見るだけIT用語図鑑278』より)

あらゆるものが生み出す大量のデータ
ビッグデータ

(3行で言うと)
・人や物の活動が生み出す、膨大な量のデータの集まりのこと
・ITの発展で、以前は捨てていた情報を収集・分析できるようになった
・膨大なデータの分析から、まったく新しい価値の発見が期待される

膨大な量のデータの集まりのことです。活動するすべての人や物は、情報を発生します。人が歩けば位置情報や血圧・脈拍の数値が変化するのが一例です。多種多様なシステムが集めるデータには、もともとの目的以外のデータも多く含まれています。そのような膨大なデータの分析からまったく新しい価値の発見が期待され、ビッグデータとして注目されています。

(画像:『見るだけIT用語図鑑278』より)
次ページ2種類の機械学習
関連記事
トピックボードAD
キャリア・教育の人気記事