現代の「友達以上、恋人未満」関係の真相

”添い寝”関係に走る、「恋愛難」の若者たち

初めて彼女が彼の家に泊まることになった日、彼女は絶対に肉体関係にはならないと彼に宣言。相手もそれを了承したため、添い寝だけの関係が始まったそうだ。

初めて添い寝をしたのは昨春で、現在まで、週に1度程度のペースで「ソフレ」関係が続いている。いつも事前に会う日を決めるのではなく、相手から夜に電話がかかってきて、自分も暇だったら家に行くという。

相手の男性の性格は素直でいい人、まじめだという。しかし、相手は彼女に対して恋愛感情はないらしい。彼女の側も相手は好みのタイプではなく、恋愛感情はないという。

2人がソフレだということは周囲には内緒だ。相手からも絶対に誰にも言わないように口止めされている。

「なぜソフレをするのか」という質問に、彼女はこう答える。「友達のノロケ話を聞いたり、人肌恋しくなるときに、その人と添い寝をすると、落ち着くから……」

なぜ恋人にならないかというと、「恋人になってしまうと、周りに公言しなければならないし、うわさになるのが面倒くさい。そもそも、恋人になるほど特に好きではないから」だという。

家族と友達の間?

ケース2:早稲田大学3年Mさん(女性)の場合

バンドサークルに所属するMさんは、大学入学のために上京し、以後、一人暮らしをしている。自宅のインテリアに凝るのが趣味で、自宅によく友人を招いてはホームパーティや飲み会をして楽しんでいる。終電で帰りそびれた友人が泊まることもよくあるそうだ。

添い寝フレンドのS君とは、小学生の頃の幼なじみで、大学入学後に同じキャンパスで偶然再会した。Mさんは、寂しがり屋な性格と、自分をあまり構ってくれない当時の彼氏への当てつけで、Sくんと1年ほど前から最近まで添い寝をしていたという。

相手のS君は添い寝する理由を「なんとなく寂しかったから……」と話す。互いに一人暮らしで、「寂しいときに人肌を感じられる安心感」が心地よかったそうだ。この2人にはそれぞれ恋人がおり、互いに恋愛感情が芽生えることや、肉体関係になることはなく、「幼なじみであるが故の、家族と友達のあいだ」のような関係を続けた。彼女いわく、添い寝は恋愛感情がないから、できることだそうだ。

なお、Mさんには最近新しい彼ができ、その彼に正直にSくんとのソフレ関係を告白したところ、関係の解消を求められた。そうして、ソフレ関係は終わったという。

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