デキる人が実践「必ず目標達成」を導く8つのコツ 「6W2H」を明確にすれば驚くほどスムーズに進む
「どうしたらできるか」を考える
最初に「プロジェクト」とはどんなものでしょうか。定義はさまざまですが、一般的には「独自の目標」と「期限」という2つの要素が設定されている一連の「活動」とされています。独自の目標とは「過去に経験したことのない要素が含まれている未来の目標」で、その目標を達成する期限を「未来に設定」します。
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ビジネスでは、こうしたものになりますが、プロジェクトは仕事に限りません。試験、旅行、誕生日パーティーなどもプロジェクトにあてはまります。プロジェクトは、私たちにとってとても身近な活動なのです。
では、目標設定のポイントを具体的にお伝えしていきますが、プロジェクトでは「できない理由を考える」のではなく、「どうしたらできるか」という思考が求められます。そのため、まず大切なのが、①「ゴールから考える思考をもつ」ことです。
目標を立てる際に、自分の能力、会社の状況、経営資源などを最初に考えてしまうと、それが足かせとなり、本来達成すべきものが目標として設定しづらくなります。例えば、自社で通信販売の新規事業を立ち上げるとしましょう。そのときに、現在の組織力や人材を最初に見てしまうと、「システム開発する人材がいない」などの「できない理由」を考えてしまいがちです。それでは先に進めません。
一方、最初に目標を設定し「どうしたらできるか」を考えると、どうでしょうか。「通販システムを外注しよう」「コールセンター経験者を10名採用しよう」といったアイデアが生まれ、目標達成に進むことができます。
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