デキる人が実践「必ず目標達成」を導く8つのコツ

「6W2H」を明確にすれば驚くほどスムーズに進む

プロジェクトを成功させるために必要なノウハウについて解説します(写真:tiquitaca/PIXTA)
会社で新たにプロジェクトを任され、「よし、がんばろう!」と一生懸命に取り組むものの、なかなか思うように進められず、目標達成度も今ひとつ……。要因はさまざまですが、その1つに「目標設定」があげられます。そこで、プロジェクトの成功者たちが実践している「未達」を防ぐための目標設定の8つのコツについて、プロジェクトマネジメントに詳しい伊藤大輔氏が解説します。
※本稿は『プロジェクトマネジメントの基本が面白いほど身につく本』を一部抜粋・再編集したものです。

「どうしたらできるか」を考える

最初に「プロジェクト」とはどんなものでしょうか。定義はさまざまですが、一般的には「独自の目標」と「期限」という2つの要素が設定されている一連の「活動」とされています。独自の目標とは「過去に経験したことのない要素が含まれている未来の目標」で、その目標を達成する期限を「未来に設定」します。

・お客様から注文を受けた経理システムを〇月×日までに開発して納品
・今までに発生したことのない在庫管理問題を□月△日までに解決

ビジネスでは、こうしたものになりますが、プロジェクトは仕事に限りません。試験、旅行、誕生日パーティーなどもプロジェクトにあてはまります。プロジェクトは、私たちにとってとても身近な活動なのです。

では、目標設定のポイントを具体的にお伝えしていきますが、プロジェクトでは「できない理由を考える」のではなく、「どうしたらできるか」という思考が求められます。そのため、まず大切なのが、①「ゴールから考える思考をもつ」ことです。

目標を立てる際に、自分の能力、会社の状況、経営資源などを最初に考えてしまうと、それが足かせとなり、本来達成すべきものが目標として設定しづらくなります。例えば、自社で通信販売の新規事業を立ち上げるとしましょう。そのときに、現在の組織力や人材を最初に見てしまうと、「システム開発する人材がいない」などの「できない理由」を考えてしまいがちです。それでは先に進めません。

一方、最初に目標を設定し「どうしたらできるか」を考えると、どうでしょうか。「通販システムを外注しよう」「コールセンター経験者を10名採用しよう」といったアイデアが生まれ、目標達成に進むことができます。

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