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キャリア・教育

「上司の品格」を疑われる、やってはいけない質問 「上から目線」が透けて見える、残念な言葉遣い

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①やってはいけない、くどい質問
例:「テストはどのくらい終わった? バグは本当にぜんぶ特定できたのか? いやあ、ちゃんと知っておきたいからさ。本当に発表して大丈夫かどうかを」

「くどい質問」をする人は、言い方を変えて同じ質問を何度も繰り返したり、問題点だと思っている部分を何度も掘り下げたりする。質問は一度に1つとし、質問したら口を閉ざすこと。

ある会議の場で、質問がくどくなりやすい重役を目の当たりにした。たとえばこんな具合だ。「このサービスを買ってもらえない理由を何としても明らかにしなくては。チームがどんな対策をとっているのかも重要だ。クライアントとのコミュニケーションの取り方に問題があるからか、サービスを使いこなせるスキルがクライアントに欠けているからか、それともサービスに魅力を感じないからか。クライアントに理由を尋ねたら、彼らは何と答えるだろう? そもそも、このサービスの成功の定義は何だ? 誰が中心となっている?」。

2つ目か3つ目の質問あたりで誰もが聞く気をなくしていて、この重役は何の反応もないことに心底腹を立てていた。質問を投げかけたら、沈黙を保つ。これができるようになるには練習が必要だ。何を尋ねるかを考えてから口を開き、その後2秒は、話したい気持ちを抑え込めるようにならないといけない。

誘導尋問は、不快で傲慢な行為

②やってはいけない、誘導尋問
例:「そのクライアントのニーズについて考えたことはあるのか?」

誘導尋問は、相手が間違っている、あるいは自分は正解を知っているという思いから生まれる。実際、正解を知っているが自分からは言いたくないという理由から、「相手に学ばせる」目的でソクラテス式問答を持ち出す場面を私は何度も耳にしている。これは不快で傲慢な行為だ。

そんなことはやめて、自分自身が学べる時間を生み出してほしい。自分ではなく相手が正しいかもしれないという前提にもとづいて、質問を投げかけるのだ。

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