「社員の時給が高い会社」ランキングトップ100 1位は時給8000円超、年収÷年労働時間で算出

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2位は不動産業のヒューリックで8040.9円。平均年収は1760.9万円で総労働時間は2190.0時間。週1回以上の「ノー残業デー」の設定や非効率業務や会議の削減を行うなど働き方改革を進めている。

3位は総合商社の伊藤忠商事で7634.1円。平均年収1565.7万円、総労働時間2051.0時間だった。CSR活動の目標の1つに「働きがいのある職場環境の整備」を掲げ、社内公募制度やFA制度などを積極的に推進している。

4位は電通グループで7540.4円。平均年収は1435.7万円、総労働時間1904.0時間だった。

以下、5位住友商事7265.0円、6位丸紅7219.1円、7位ソフトバンクグループ7204.9円、8位三井物産7183.2円、9位三菱地所7075.1円、10位ストライク6999.5円と続く。

21位野村総合研究所6025.1円までが6000円超え。42位日本郵船5016.1円までが5000円を超えている。

対象企業の計算時給の平均値は3605.7円

ランキング対象779社の計算時給の平均値は3605.7円。国税庁「平成30年分民間給与実態統計調査」によると2018年の正規雇用の平均給与(年収)は503.4万円。年間総労働時間を上記779社の平均労働時間1969.4時間で計算すると時給は2556.1円になる。今回対象の平均とは1000円以上の差がある。

このように今回紹介した企業が従業員に高い時給計算の給料を払えるのは、高付加価値のビジネスを行えている証拠でもある。事業活動で高い付加価値が得られるため、教育システムや福利厚生も充実している。さまざまな社内制度が利用でき、能力を高めるチャンスも多い。SDGsなどすぐにビジネスになりにくい分野でも長期視点で取り組むことが可能だ。従業員にとって魅力的な職場である可能性も高い。

さて、就職活動中でこの一覧を見ている方はトップの三菱商事など誰でも知っている会社だけではなく、なじみのない社名をさらに調べることをお勧めする。すばらしいビジネスモデルで高い業績を上げ、従業員に報いることができている会社があるはずだ。その際に『CSR企業総覧』でさらに追加で調べていくと、より重要な情報が得られるだろう。ぜひ参考にしていただきたい。

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