トヨタがモビリタで体験プログラムを行う理由

運転が苦手な人も得意な人も客観目線で理解

危険が伴う運転操作を安全に体験することでわかることがある(写真:筆者撮影)
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運転から遠ざかっていると久しぶりであるという緊張感が先に来る。平静さが大切であるとわかっていても、いざステアリングを握ると必要以上に力を込めてしまうことはよくあることだ。ガチガチに身体が固まってしまい移動先に着いたらぐったり疲れてしまった、という読者もいるだろう。
そんな運転に対して苦手意識を持っている人はもちろん、運転に自信がある人にも知ってほしいドライビングのキモ。交通コメンテーターの西村直人氏とモータージャーナリストの藤島知子氏による3回連載のレポートでお届けする。

長引くコロナ禍によって、個人単位での移動需要が高まっている。そうしたなか、プライベートな移動空間を確保しやすい車の有用性が拡大し、マイカーでの移動が見直されてきた。

マイカー以外での車移動需要も拡大している。そのひとつが「レンタカー」だ。日本では戦後まもなく「レンタカー」が登場し、今や92万1256台(2輪車を含む総数/2020年3月末)がレンタカーとして活躍する。

レンタカーの主な内訳は以下のとおりだ。

① 乗用車   49万9234台(54.1%)
② トラック  35万9094台(38.9%)
③ 福祉車両  5万2929台(5.7%)
④ マイクロバス 6834台(0.7%)

レンタカーが右肩上がりで増えている理由

ちなみに⑤2輪車もある。3165台(0.3%)と少数だが、前年対比でみると①~⑤のなかではトップの伸び率(111.0%)を示す(数値は(社)全国レンタカー協会調べ)。

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これらレンタカーの総数はここ30年近く右肩上がりだ。その数は20年前の約3.3倍、10年前の約2倍にのぼる(比較対象年は2019年)。総数が増加した主な理由として、上記①乗用車ではマイカーを持たない層の増加、②トラックでは多彩なビジネス需要に合わせるべく、車種の細分化が進みダンプカーやクレーン車、保冷車など、ラインナップの拡充が進んだことなどが挙げられる。

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