初心者でも美味に「濃厚ポテトサラダ」の作り方 酒肴や家庭の総菜の定番、ポイントは3つ
「男子厨房に入らず」と言われたのも今は昔。最近は「弁当男子」も、週末ともなれば腕を奮ってホムパやキャンプ……という料理上手な男性もたくさんいます。でもその一方で、まだ「インスタントラーメンしか作れない」という方もある一定数いるのも真実。
そこででは“週末すし屋”として注目されている料理研究家、野本やすゆきさんに、初心者でも作れて、自分で食べておいしいのはもちろん、一緒に食卓を囲むお連れさまにも「すごい!」と言ってもらえるレシピをご指南いただきます。料理はいまどき男子必携のモテツールであるものの、万遍なく何でも作れる必要はありません。数品のキラー料理を作れるよう、腕を磨いておきましょう。
酒場で、さまざまな酒肴が短冊に書かれてぶら下がっていますが、その中で「ポテトサラダ」「ポテサラ」「マカロニサラダ」「パスタサラダ」……この類はつい注文してしまうのですよね。おそるべし、マヨネーズの引力。
家庭で作るお総菜の定番でもありますが、今回はちょっと男らしく、ストロングスタイルのポテサラを野本さんに教えていただきました。ポイントは3つ。じゃがいもにインカのめざめを使用し、蒸すことと、ハムではなくカリカリに炒めたベーコンを使用すること。ねっとりと甘く、濃厚なポテサラを目指します。
「ポテトサラダ」を作ってみよう
ポテトサラダ(2人分)
じゃがいも(インカのめざめ) 500g
ブロックベーコン 80g
バター 10g
きゅうり 1/2本 輪切
タマネギ 1/4個 薄切り
じゃがいも(インカのめざめ) 500g
ブロックベーコン 80g
バター 10g
きゅうり 1/2本 輪切
タマネギ 1/4個 薄切り
オリーブオイル 大さじ1
白ワインビネガー 大さじ1
白ワインビネガー 大さじ1
マヨネーズ 大さじ2
塩、こしょう 適量
砂糖 少々
塩、こしょう 適量
砂糖 少々
なぜ、インカのめざめを選ぶのでしょう?
「もちろんほかのじゃがいもでもいいんです。たとえば男爵いもはホクホクした食感で、比較的早く煮くずれるのでポテトサラダ向きのじゃがいもです。でもインカのめざめはより濃厚で甘味が強い品種。色も黄色いし、なんかリッチなポテサラになるんですよね」
なるほど。たしかに黄色味が強いほうがごちそう感がありますね。
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