2021年卒採用での「最も印象のよかったセミナー・説明会」コメントを見てきた。今年の採用選考の特徴はリアルとオンラインの混在。オンラインの短所として企業も学生も対面でないことのもどかしさを挙げるが、コメントを読んでみると学生の違和感は大きくないようだ。
もちろんオンラインセミナーの参加学生はパソコンの前で視聴しているので、さまざまなコンテンツ(動画、アーカイブ)にアクセスできる。この自由度はオンラインの大きな強みだろう。
変わらない評価ポイント
企業と学生の接触の場として評価すると、オンラインではリアルほどの非言語情報(雰囲気や熱意など)を伝えたり、感じ取ったりするのには限界がある。ただ、人は人を通じて影響を受け、好感や嫌悪感を抱く。どういう形態のセミナーであっても親切で丁寧、かつ正直に対応してもらえれば、学生は好印象を持つものである。
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