5位のNTTデータ(26票=文系15+理系11)で評価されたのは充実したプログラムだ。社風が伝わったと感じる学生もいるが、社員の話が説得力を持つのだろう。
「SIerという事業への内容を全般的に深めることができた点で有意義だった」(早慶大クラス・文系)
「社員座談会が充実していた」(上位私立大・文系)
「アットホームな雰囲気で、オンライン配信にもかかわらず社風が伝わってきた」(上位国公立大・理系)
同率5位のバンダイ(26票=文系15+理系11)の感想には「楽しそう」という言葉が目立つが、商品イメージが影響しているのだろう。また参加学生もそういう雰囲気を期待しているように思える。
「終始丁寧で、質問にも詳しく回答してくれた」(早慶大クラス・文系)
「楽しそうな雰囲気が伝わった」(早慶大クラス・理系)
親切な社員に好感
7位の東京海上日動火災保険(25票=文系25+理系0)は社員のコミュニケーション力に好感を抱く学生が多い。「丁寧、親切」は応接の基本である。
「質問にできる限り答えてくれた」(その他私立大・文系)
「人事の人の話し方がすごくわかりやすかった」(上位私立大・文系)
ギフトも効果が高い。セミナーに足を運ぶには交通費と労力がかかる。お土産をもらえば出費に見合うお得感があり、セミナーの印象は強まるはずだ。
「ギフトカードがもらえた」(その他国公立大・文系)
「企業紹介ムービーがカッコいい。説明会参加特典が豪華」(早慶大クラス・文系)
同じく7位の東海旅客鉄道(JR東海、25票=文系16+理系9)。同社に限らず、JR各社やエアライン系企業の強みは、業務を細かく説明する必要がないことだ。学生が自社サービスを利用していることを前提にセミナーを準備できるのは大きなアドバンテージになる。学生は業務内容を知っているので、社員から企業風土を知ろうとするのだろう。
「社員の方の誠実さが伝わって来た」(その他国公立大・文系)
「雰囲気が伝わり、温かいイメージを持った」(その他私立大・文系)
オンラインセミナーでは動画コンテンツに驚いた学生が多い。多数の新幹線を安全に便利に時刻表通りに運行するためには多種多様な職種が必要だ。
「職種や性別など、多種多様な説明会動画が用意されていた」(その他国公立大・文系)
「気になる内容を選んで試聴できた」(中堅私立大・文系)
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