エリート東大生が一目置く「地方の怪物」たち
東大生の間には「地方の怪物」という言葉があります。
東京には、東大をはじめとして数多くの偏差値の高い大学があります。それらの大学に合格する人の多くは、東京近辺の名門校や有名な予備校に通っていた受験生です。
例えばSAPIX YOZEMI GROUPの調査によると、2019年の東大合格者のうちおよそ6割は、東京を含めた関東圏の出身者であることがわかっています。
やはり都会のほうが名門大学を目指す仲間も多いし、塾や予備校の選択肢も豊富なので、合格しやすい傾向にあるということでしょう。
しかし、ごくまれに、都会育ちではなく、名門大学を志望する生徒も少ない学校で十分に塾に通えていたわけではないにもかかわらず、独学で勉強して都会の生徒を凌駕する成績で名門大学に合格し、入学後も他の学生を圧倒する成績を収める人がいます。
こういう人のことを、僕たち東大生は畏敬の念を込めて「地方の怪物」と呼んでいます。
今回は、多くの「地方の怪物」東大生に取材することで見えてきた「驚きの思考法」を、みなさんにお話ししたいと思います。
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