教えても褒めても新人は動かない? じゃあどうすればいいの?というアナタに…

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 2014年度の新入社員のタイプについて、日本生産性本部が発表したのは「自動ブレーキ型」。安全運転型よりも「新人ならもっと失敗を恐れずに!」とやきもきする上司の方も多い様子。今回の『こちら営業部女子課』では、新たに配属してくる新入社員のあるあるシーンを挙げながら、彼ら彼女たちを育成していくヒントをご紹介します。

4月に学校を出たばかりの新人も入社して1カ月が経ち、そろそろ研修を終えて新たな部署に配属する頃。上司である皆さんの多くも、世代の異なる新人社員とのコミュニケーションに苦労されているのではないでしょうか。

そこで今回は「新人あるある」を、ランキング形式でお届けします。真新しいスーツ姿も初々しい新入社員数名に登場してもらい、彼女たちと男性上司の会話に耳を傾けてみます。そこから新人たちの傾向を探り、彼女たち世代の価値観を理解して、その育て方のヒントをつかんでいただければ幸いです。

新人A子「おはようございます!」
男性上司「お、元気だね。おはよう!」
新人A子「はい。先輩にあいさつは元気よくと言われたので!」

まずは第8位、「言われたことは素直に受け止める素直な新人」です。上司や先輩から言われたことは、とりあえずは聞いて、言われたことはそのとおりやってみようという態度でいます。こういうタイプはほほ笑ましく、初期知識や能力のいかんを問わず、伸びるタイプが多いですね。上司である皆さんも好感を抱くのではないでしょうか。

新人B子「あの、これってどうすればいいですか?」
男性上司「え? また? もう4度目だよ?」

いますよね~(笑)、第7位は「何度も何度も聞いている新人」です。教えたばかりであれば、「自分の教え方がよくなかったかな? よし! もう1度自分の再確認のため一緒にやってみるか」と思うすてきな上司さんもいることだと思います。ですが何度も教えているのに同じことを聞いてこられると、さすがに困惑してしまいますよね。でもこれって、決してやる気がないわけではないのです。

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